チュートリアル: オンラインのソースからオープンデータを収集する
9. データとスタイルをGeoPackageに保存する
このプロジェクトで作成したすべてのシェープファイルは、プロジェクトに参加している他の仲間と共有することはあまり容易ではありません。しかし、インターネット接続やSDIへのアクセスに問題があり、プロジェクトをオフラインで使用する必要がある場合は、すべてのデータ、スタイリング、プロジェクト情報を共有可能な1つのGeoPackageにまとめることが重要となります。
1. メインメニューからプロセッシング|ツールボックスを選択し、プロセッシングツールボックスパネルを開きます。
2. プロセッシングツールボックスでデータベース|レイヤをGeoPackage化と進みます。
3. レイヤをGeoPackage化ダイアログで、 をクリックしGeoPackageに追加するレイヤを選択します。
4. 全て選択するとOKをクリックします。
5. レイヤースタイルをGeoPackageに保存のボックスを選択したままにしておきます。このようにすることで、個々のレイヤーを別のプロジェクトにロードしても、レイヤースタイリングを維持することができます。GeoPackageのファイル名をMalawi_GIS_data.gpkgとして保存します。
6. 実行をクリックし、処理が終わったら閉じます。
次のセクションでは、プロジェクト全体をGeoPackageに保存することで、1つのファイルだけで簡単にすべてを共有できるようにします。