チュートリアル: グラフィカル・モデラーで河川と集水域の定義を自動化する

3. 河川を定義するグラフィカルモデラーを作成する

3.1. SRTMタイルのモザイク処理

最初のステップはSRTMタイルのモザイク処理です。

入力として複数のタイルを一度に選択できるようにしたいと考えています。

1. 入力パネルで (複数入力)をダブルクリックします。

2. 複数入力パラメータ定義で、説明DEM Tilesと、許容されるデータ型ラスタと設定し、手動にチェックを入れた状態でOKをクリックします。

こうすることで、ユーザーはモデルを実行する前にラスタレイヤーのセットを選択しなければなりません。

3. タブをクリックして、アルゴリズムパネルに切り替えます。

4. 仮想ラスタの構築を検索し、ツールをダブルクリックします。

5. 仮想ラスタの構築ダイアログでMosaic DEM Tilesと説明のテキストに入力します。

6. 入力レイヤの  をクリックし、DEM TIlesを選択します。をクリックして元の画面に戻ります。

7. Place each input file into a separate bandいいえに変更します。それらのレイヤを重ねたくないからです。ダイアログが以下のようになっているか確認してください。

8. OKをクリックします。

これらのツールでは、出力が最終的な結果である場合にのみ出力名を指定することに注意してください。ここでは、モザイク処理は一時的な結果に過ぎません。

これで画面は次のようになっているはずです。

次の処理を追加していきます。