4. 上りの斜面の集水域の面積を計算する

ここでは、DTMの各ピクセルについて、上り斜面の集水域の面積を計算していきます。

1. プロセッシングツールボックスに進んで、SAGA | Simulation | Flow accumulation (qm of esp)を選びます。

2. ダイアログでDEMとしてdtm_voidfilledを選択し、デフォルトの前処理の fill sinks temporarilyのままにして、集水域をcontribution_upslope_area.sdatに保存します。

3. 実行をクリックします。処理が終わったらダイアログを閉じます。

結果は、各画素について、上流側の画素の量を表しています。

Contributing Upslope Area

これでTWIを計算する準備ができました。