8. DEMのスタイリング

可視化のためには、カラーランプや陰影起伏を用いてDEMをスタイリングするとよいでしょう。

1. DEM を右クリックし、レイヤを複製を選択します。

2. DEM copy を Hillshadeに名前を変更します。

3. レイヤパネルでDEMを選択しをクリックしてレイヤスタイルパネルを開きます。

4. レンダラーを単バンド擬似カラーに変更します。

5. カラーランプで矢印をクリックしカラーランプを新規作成...を選択します。


6. カラーランプのタイプダイアログで、カタログ: cpt-cityを選択し、OKをクリックします。


7. Cpt-cityカラーランプダイアログでTopographyの下にあるパレットの一つ、例えばelevationを選択しOKをクリックします。


8. レイヤスタイルパネルで分類をクリックしカラーランプを適用します。

9. レイヤレンダリングの下で混合モード乗算(Multiply)に変更します。これは次のステップで陰影起伏にスタイルを与え、それをDEMを通して見たいときに必要です。


10. レイヤーパネルで、Hillshadeレイヤーをアクティブにします。

11. レイヤスタイルパネルで今からHillshadeレイヤをスタイリングしていきます。レンダラーを陰影図(hillshade)に変更します。拡大のリサンプリングをバイリニア(Bilinear)に、縮小のリサンプリングを平均(Average)に変更します。そうすることで、よりスムーズな可視化が可能になります。その他の設定はデフォルトのままにしておいてください。

これで、プロジェクトは下の図のようになります。

DEM styled

次のセクションでは、DEMの標高を井戸の属性テーブルに追加していきます。