地図代数を用いた井戸のアクセス性の空間解析
Aggregazione dei criteri
このチュートリアルでは、地図代数を使って井戸のアクセス性を判断します。このチュートリアルは、Kurt Menke氏 (Bird's Eye View GIS)と共同で作成しました。
5. 条件 3:深さ40メートル未満の井戸
最後の条件は深さが40m未満の井戸を識別する必要があることです。
gwlevelレイヤーは、井戸内の地下水位の絶対的な標高を海抜メートルで示しています。地下水の深さを計算するためには、デジタル地形モデル(DTM)で示された地表の標高から、この標高を差し引く必要があります。
1. ラスタ計算機を開きます。
2. 次の計算式dtm@1 - gwlevel@1により、DTMから絶対的な井戸の深さを差し引きます。出力レイヤをwelldepth.tifとします。
3. このラスタタイプに最適なレンダラーを使ってwelldepthレイヤのスタイリングをします。
4. 次に、ラスタ計算機で深さ40m未満のブール型地図を計算します。出力レイヤはnotdeep.tifとします。
5. notdeep レイヤをスタイリングします。