地図代数を用いた井戸のアクセス性の空間解析

このチュートリアルでは、地図代数を使って井戸のアクセス性を判断します。このチュートリアルは、Kurt Menke氏 (Bird's Eye View GIS)と共同で作成しました。

1. 概要

地図代数では、ラスターレイヤーを使った計算ができます。これは空間分析に役立ちます。例えば、様々な指標を評価して、適した場所、適していない場所を見つける必要がある場合、地図代数を使用することができます。

このレッスンの後、以下のことができるようになります。

  • ラスタ解析のために地図代数を使用する
  • ブール型(Boolean)離散型(discrete)連続型(continuous)のラスタを区別する
  • ブール型マップ、離散型マップ、連続型マップの凡例を作成する
  • Nodata の使用を理解する
  • 論理演算子の使用
  • ラスタからの距離を計算する
  • ラスタの再分類
  • ラスターポイントをベクタポイントに変換する
  • ラスターの値をベクタポイントでサンプリングする

このレッスンでは、次のようなケースを取り上げます。
(架空の)オアシスAïn Kju Dzjisの自治体は、以下の条件に基づいて、どの井戸がその住民にとって不適切かを分析するためにあなたを雇いました。

条件 1:
    井戸は住宅や道路から150m以内に設置する必要があります。

条件 2:
    井戸から300m以内に産業、鉱山、埋立地がないこと。

条件 3:
    井戸の深さは40メートル以下であること。

地図代数を使って必要な分析を行います。

このレッスンでは、このワークフローに沿って進めていきます。

Flowchart map algebra

このレッスンのラスターレイヤーは、レッスンのメインページからダウンロードできます。