3. SAGAの流向ラスタをメッシュに変換する

プロセッシングツールボックスからSAGAツールを使って流向を計算する際に、Crayfishプラグインを使用してメッシュ形式に変換することができます。

まず、Crayfishプラグインをインストールします。 
1. メインメニューから プラグイン | プラグインの管理とインストール... を開きます。

2. Crayfishと検索し、プラグインをインストールします。続けて Close をクリックします。

3. プロセッシングツールボックスを開きます: メインメニューの プロセッシング | ツールボックス を選びます。

4. Crayfish | Conversions | SAGA Flow to GRIB を選びます。

5. flowdir を入力ラスタとして選択し、flowmesh.grbを出力ファイルとして保存するように設定し、 実行します。プロセッシングの後ダイアログを閉じます。

GRIBはQGISによりサポートされているメッシュ形式です。

6. ここでブラウザパネルから flowmesh.grb レイヤを地図キャンバスにドラッグできます。 レイヤ名を見るまでもなくアイコンからそのデータがメッシュ形式であることを判別することできます。 

しばらく後、対象エリアをカバーする黄色の四角形が現れます。次のセクションでは今回作成した流向メッシュレイヤのスタイリングを行います。