2. 注水ポイントをデジタル化

まず、注水ポイント(それらの点が影響を与えるエリア、つまり集水域を定義したポイント)をデジタル化します。

1. QGISを起動します。

2. メインメニューの プロジェクト | 開く | GeoPackage... と進みます。

3. GeoPackage からプロジェクトを読み込むダイアログで、data_multiple_subcatchments.gpkg GeoPackage を参照し、Multiple_Subcatchments プロジェクトを選択し、OK をクリックします。

このプロジェクトでは、Rur流域の境界、水文、フィルされたDEMが表示されています(DEMのフィルについては、河川と流域の境界線のチュートリアルで説明されていますが、このチュートリアルのステップに従う前に、自分のデータに適用する必要があります)。

ここでは、いくつかの流出口をデジタル化するための背景地図を追加します。 OpenStreetMapを使います。

4. QuickMapServices プラグインをインストールします。メインメニューの プラグイン | プラグインの管理とインストール... に進みます。

5. QuickMapServices プラグインをインストールし、画面を閉じます。 

6. メインメニューの Web | QuickMapServices | OSM Standard に進みます。

7. レイヤパネルのレイヤ名の前にあるチェックボックスのチェックを外して、DEMHillshadeを非表示にします。