2. GeoNode SDIから井戸のデータセットを読み込む

まずはGeoNodeのSDIからQGISに井戸のデータセットを読み込むところから始めます。

このチュートリアルではGeoNodeのSDIであるOrange-Senqu River Basin GIS Serverから取得するBorehole Database in the Stampriet Transboundary Aquifer(Stampriet越境帯水層の井戸データベース)を使用します。

1. Borehole Database in the Stampriet Transboundary Aquiferのメタデータをチェックします。 詳細情報タブを見て、レイヤーの属性を確認します。

stasboreholes in GeoNode

2. QGISで新規プロジェクトを立ち上げます。

3. ツールバーのデータソースマネージャーを開く ボタン をクリックします。

4.  GeoNode タブを選択します。

5. 新規 ボタンをクリックし新しいサービスの接続情報を作成します。

6. 新しいGeoNode接続を作成ダイアログで名前ORASECOMと入力し、http://gis.orasecom.orgURLにコピーします。

7. 接続テストをクリックします。

テストが成功すると、このポップアップが表示されます。

接続に失敗する場合は、インターネット接続環境やURLを確認してください。

8. OKをクリックしてポップアップを閉じます。

9. ダイアログのOKをクリックして閉じると、新しい接続が追加されます。

10. 接続ボタンをクリックします。

11. ポップアップでエラーが表示されますが、無視してください。エラーメッセージを削除するには、OKをクリックします。

すると、GeoNode上のレイヤーが一覧表示されます。

Stampriet帯水層のデータを使用します。

12. フィルタstamprietと入力します。

13. stasboreholes WFS レイヤをクリックします (上の図で示されています).

WMSデータのような画像だけではなく、データ自体にアクセスしたいので、WFS Webサービスを使用します。

14. 追加をクリックすると、地図キャンバスにレイヤーが追加されます。

15. ダイアログを閉じます。

インターネットからの読み込みには時間がかかります。

読み込みが完了するまでお待ちください。すると、このように表示されます。

Loading the stasboreholes

次のセクションでは、このWFSレイヤーをGeoPackageに保存し、ローカルで使用できるようにします。