チュートリアル: オンラインのソースからオープンデータを収集する
5. GeoNodeからWFSレイヤを読みこむ
groundwater_monitoring_wells_Coordinates レイヤをダウンロードする代わりに、QGISとMASDAPのGeoNodeとを接続し、QGISプロジェクトにWFSとしてレイヤを読み込みます。
1. QGISプロジェクトに戻ります。
2. ツールバーのデータソースマネージャを開く ボタン をクリックします。
3. GeoNodeタブを選択します。
4. 新規ボタンをクリックし新しいサービス接続を作成します。
5. 新しいGeoNode接続を作成ダイアログで、名前にMASDAPをURLにhttp://www.masdap.mwを入力します。
6. 接続テストをクリックします。
テストが成功すると、このポップアップが表示されます。
接続に失敗する場合は、インターネット接続環境やURLを確認してください。
7. OKをクリックしポップアップを閉じます。
8. ダイアログのOKをクリックしてダイアログを閉じると、新しい接続が追加されます。
9. 接続ボタンをクリックします。
これで、GeoNode 上のレイヤーが一覧表示されます。
10. フィルタにgroundwaterと入力します。
groundwater_monitoring_wells_Coordinates layer がWMSとWFSWebサービスとして表示されます。
WMS(Web Map Services)は、データの画像をレンダリングしたものです。データを素早く視覚化するのに便利です。WFS(Web Feature Services)は、GISでの分析にさらに利用できるベクター形式の地物です。ここでは、WFSレイヤーを使用します。
これで、プロジェクトは下の図のようになります。
次のセクションでは、GeoNode WFSレイヤーをローカルのGISベクターファイルにエクスポートします。