4. 調査エリアの定義

4.3. 帯水層の周りにバッファを作成する

境界の影響を考慮するためには、調査地域の帯水層の周りにバッファを作るのが良いでしょう。

1. メインメニューで ベクタ | 空間演算ツール | バッファ(Buffer)... と進みます。

2. バッファ(Buffer)ダイアログで Malawi_GIS_data Shire Valley Alluvial Aquifer を 入力レイヤとして選択します。距離を10キロメートルに設定します。その他の設定はデフォルトのままにしMalawi_GIS_data.gpkgShire buffer 10kmというレイヤ名で保存します。

Buffer dialogue

3. 実行をクリックします。処理が終わったらダイアログを閉じます。

これでShire buffer 10km レイヤが地図キャンバスに表示されました。

マラウイをカバーする帯水層のみを扱うため、次のサブセクションではShire buffer 10kmレイヤーを国の境界でクリップしていきます。