6. WFSレイヤーをベクター形式でエクスポート

前節で扱ったGeoNodeレイヤーは、まだWFSのレイヤーのままです。

ローカルで使用するには、GISのベクター形式にエクスポートすることをお勧めします。ここでは、ESRI シェープファイルに変換し、投影法を地理座標系(GCS, EPSG: 4326)から UTM Zone 36S / WGS-84(EPSG: 32736)に変換します。

1. レイヤパネルの geonode:groundwater_monitoring_wells_Coordinates レイヤ上で右クリックし、エクスポート | 地物の保存...を選択します。

2.ベクタレイヤを名前をつけて保存...ダイアログで、形式としてESRI Shapefileを選択します。 ボタンからプロジェクトフォルダを参照し、groundwater_monitoring_wells.shp として出力レイヤを保存します。

3. CRSの選択ボタン をクリックします。

4. 座標参照系の選択で、フィルタ32736と入力し、WGS 84 / UTM zone 36 S座標系を選択します。

5. OKをクリックし、ベクタレイヤを名前をつけて保存...ダイアログに戻ります。ダイアログは下の図のようになっているでしょう。

6. OKをクリックすると、レイヤーのエクスポートが実行されます。

処理の後レイヤは地図キャンバスに追加されます。

7. レイヤパネルから geonode:groundwater_monitoring_wells_Coordinates レイヤを削除します。

プロジェクトは下の図のようになっているでしょう。

Geonode layer exported

次のセクションでは、さらにデータを追加します。